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プレスリリース

補助金クラウド、広島銀行と中小企業支援の強化に向けた業務提携を開始

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん(補助金債権の早期資金化)」を運営する株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役: 佐藤 淳、以下「Stayway」)は、株式会社広島銀行(本店:広島県広島市、頭取:清宗一男、以下「広島銀行」)と業務提携を開始したことをお知らせします。本業務提携を通じて、広島銀行がお客さまに対して補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、補助金申請支援までを一気通貫で行えるよう支援することで、中小企業やスタートアップ企業の経営支援や地方銀行が抱える補助金業務に関する課題解決に向けた協業を開始します。

業務提携の内容

広島銀行がお客さまに対して最適な補助金をご案内できるよう「補助金クラウド」を提供します。広島銀行がお客さまに対し補助金等の情報を幅広く提供することで、お客さまは補助金・助成金を活用した経営拡大・経営改善等が可能となります。

 

また、お客さまが補助金申請を希望された場合、補助金クラウドが擁する公認会計士等の専門家へ補助金申請支援を依頼することが可能となります。

 

さらに、今後は「補助金クラウド Powered by GPT-4」を提供することで、補助金計画書の作成に生成AI を活用することが可能となり、申請支援業務のリソースを大幅に削減し、多くのお客さまの申請支援ができるようになります。

業務提携の背景

Staywayは、補助金の活用支援を通して、広島県に在する企業がDXや脱炭素化を加速するために、地域の金融機関や士業との連携を推進してまいりました。実際に、広島県のスタートアッププログラム「ひろしまユニコーン10」(※)へ選出されたり、広島県知事より補助金情報提供業務を受注するなど、広島県内において着実に実績と成長を重ねております。

 

広島銀行では、地域経済の発展とひろぎんグループの持続的成長に向けて、お客さまの課題解決に向けたあらゆるソリューションの提供に取り組んでまいりました。その一環として、補助金の活用支援もおこなっておりましたが、補助金の検索や申請支援には相当な時間とノウハウを要することから、全てのお客さまのニーズにきめ細やかにお応えできないという課題がございました。

 

Staywayは上記のような状況を受け、Staywayのサービス提供を通して広島銀行の課題解決が可能と判断し、同行との業務提携を開始いたしました。

(※)広島県による、いわゆるユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を年間で10社創出することを目標としたプロジェクトのこと

今後の展望に関する両社のコメント

・株式会社広島銀行 ソリューション営業部 法人ソリューション室 丸山直子様(左)、渡部まなみ様(中央)、川野通代様(右)

広島県では製造業が多く、足元の人手不足に対応した省力化等による労働生産性の抜本的な向上を課題としており、これらを克服するための設備投資に対する補助金活用ニーズが高まっています。今般の補助金クラウド導入により、より多くのお客さまに、幅広い補助金情報を、タイムリーに提供することが可能となります。また、Staywayとのビジネスマッチングを通じて、より高度な省エネ・脱炭素関連の申請支援が可能となります。本件を契機に、補助金活用を通じた地域の中小企業の課題解決や事業発展に貢献することを目指します。

 

・株式会社Stayway 代表取締役 公認会計士 佐藤淳

弊社はこれまで、広島県内の金融機関や士業とのリレーション構築をはじめ、広島県のスタートアッププログラム「ひろしまユニコーン10」への選出や、広島県への補助金情報の提供などさまざまな活動を通して、広島県内に在する中小・スタートアップ企業の経営支援を強化してまいりました。この度、広島銀行に本サービスを提供したことで、より多くの中小・スタートアップ企業をご支援できることに喜びを感じます。広島銀行の補助金活用支援を一気通貫でサポートすることで、同行のコンサルティング機能の発揮を目指し、広島県内の中小・スタートアップ企業に向けた経営支援の強化に邁進していきます。

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