補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」と補助金債権の早期資金化サービス「前ほじょくん」を運営する株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役: 佐藤 淳、以下「Stayway」)は、株式会社筑邦銀行(本社:福岡県久留米市、取締役頭取 鶴久 博幸、以下「筑邦銀行」)とビジネスマッチング契約を締結いたしました。Staywayは、同行のお客さまに補助金活用及び前ほじょ制度を推進し、地域経済の活性化に寄与してまいります。
ビジネスマッチング契約の概要
筑邦銀行が補助金に関する相談を受けた場合、補助金申請支援サービスの潜在的顧客として Staywayにお客様をご紹介します。その後Staywayは、ご紹介いただいたお客様に対し、補助金情報の中からニーズに合致した補助金・助成金に関する情報発信、相談対応、申請サポートまでを一気通貫で提供します。
また、補助金クラウドが提供する補助金債権の早期資金化サービス「前ほじょくん」を活用することで、同行のお客さまは補助金の早期受け取りが可能となります(※一部の補助金のみ対象)。
ビジネスマッチング契約の締結背景
近年、物価高騰等の社会情勢により補助金の活用ニーズが高まっている一方で、活用においては以下のようなさまざまな社会課題があります。
・補助金・助成金の種類が多すぎるため、自社に適した補助金を探すことが困難
・申請手続きや審査が煩雑で相当な時間と労力が必要
・採択されても補助金の支払いは対象事業実施後なので、補助事業にかかる経費はすべて自己資金で賄う必要がある
特に、採択後の資金負担が大きい課題は、補助金制度の構造上の問題であり、解決には困難を極めます。そのため、採択されても辞退してしまう、あるいは補助金の申請自体を断念してしまう企業は少なくありません。
Staywayと筑邦銀行は、地域経済の活性化を目指し、地域の中堅・中小企業へ補助金活用及び前ほじょ制度を推進するため、ビジネスマッチング契約を締結する運びとなりました。
前ほじょくんとは
補助金クラウドが提供する補助金債権の早期資金化サービス「前ほじょくん」は、補助金を受け取れる権利を債権化し、交付決定後に、弊社と提携している大手金融機関の関連会社がその債権を“買い取る”というスキーム(=ファクタリング)です。事業者様が補助事業を実施する前に買い取り額をお支払いするため、事業者様は通常より1年早く資金の受け取りが可能です。
詳細はこちら:https://www.hojyokincloud.jp/mae-hojyo/
株式会社Stayway代表取締役 佐藤淳のコメント
弊社はこれまで福岡県に在する地域金融機関との連携をはじめ、福岡支社を設立するなど、福岡県の地域経済の活性化を目的にさまざまな活動を推進してまいりました。そのような中、筑邦銀行と九州地方では初となるビジネスマッチング契約を締結できたことに喜びを感じます。
本締結を皮切りに、福岡県をはじめ九州地方に在する金融機関との連携を加速し、より多くの中堅・中小企業の経営課題の解決に向け邁進してまいります。