補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん(補助金債権の早期資金化)」を運営する株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役: 佐藤 淳、以下「Stayway」)が、セイノーホールディングス株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田口義隆、以下「セイノーHD」)が主催するイノベーションプログラム「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM」に採択されたことをお知らせいたします。
「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM」とは
「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM」は、セイノーグループのアセット(土地・建物・車等)を活用して、セイノーHDのお客様へ+αの価値創出を目指すプログラムです。本プログラムは、セイノーHDが保有する物流拠点としての「土地」や、寮・会議室などの「建物」、トラックなどの「車」を、物流とは異なる視点で活用して、中小企業が中心となるセイノーHDのお客様の経営課題の解決を図れるビジネスアイデアをパートナー企業とともに考え、実装していくことを目的としています。
今回、審査項目として下記4つのテーマが設けられ、採択された企業の事業アイデアは、2024年4月25日・26日の2日間、都内にて行われたピッチイベント「SEINO O.P.P. BUSINESSBUILD」にて一堂に会し、アイデアのブラッシュアップとセイノーHDと事業の骨組み創造を実施しました。その後、社会実装に向けたインキュベーション・実証へと進んでいきます。
<募集テーマ>
① お客様のコスト低減に繋がる新たな仕組み
② 運ぶだけではない生産工程の支援
③ セイノーHDのお客様先の従業員をエンパワーメント
④ その他セイノーHDのアセットを活用したオープンイノベーション
公式サイト:https://eiicon.net/about/seino2024/
「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM」の採択を受けて
Staywayは、「中小企業や地域のポテンシャルを開放する」というミッションを掲げ、企業の補助金業務をDXする「補助金クラウド」を主軸に、中小企業のDX支援やプロフェッショナルサービスによる企業の事業成長支援を展開しております。
現在物流業界では、生産性向上に向けた課題が大きく取り上げられており、経済産業省をはじめとした省庁が、物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取り組みに関するガイドラインを策定しています。物流業界において生産性向上に向けた課題を解決するためには、自社への投資が必要である一方で、利益確保のため足元の対応に追われ、投資予算やリソースの確保ができず、さらに苦しい状況に立たされています。
斯かる状況下、上記のような中小企業の課題解決を目指し、「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM」が開催されました。採択された企業には、各業界やビジネスに精通したメンター陣によるビジネスメンタリング及び事業検証費用の支援が施されます。
Staywayが運営する補助金クラウドは、セイノーHDのお客様である中小企業を中心とした、法人顧客の経営課題を解決するためのビジネスアイデアとして高評価をいただき、優良なデジタル経営支援サービスとして採択されました。今回の採択を受けて、上記のプログラム支援を活用し、中小企業がより多角的に補助金クラウドを使えるよう、様々な観点での知見を集約することで、補助金クラウドのブラッシュアップを推進してまいります。