補助金クラウドを運営する株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役:佐藤淳、以下「Stayway」)は、興能信用金庫(本店:石川県鳳珠郡、理事長:田代克弘)と業務提携を開始いたします。本提携により、興能信用金庫は「補助金クラウド」を活用し、補助金を切り口とした能動的な提案を行い、支店の営業体制を強化します。また、生成AIを活用した「補助金クラウド powered by Generative AI」により、申請書作成の効率化と工数削減を実現し、お客様のニーズをより的確に把握し、最適な提案につなげられるようになります。
業務提携の背景
地域経済を支える中小企業では、人手不足や経営環境の変化への対応として、設備投資や新規事業の展開が求められています。特に能登半島では、2024年1月の地震を契機に公的支援の重要性が高まり、補助金活用への関心が一層強まっています。しかし、補助金の情報収集や申請書作成には多大な時間と専門知識が必要であり、金融機関における支援体制の強化が課題となっていました。
こうした背景を踏まえ、興能信用金庫は補助金クラウドとの業務提携により、地域企業の成長を支える体制の強化を図ります。
業務提携の概要
本提携により、興能信用金庫は補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」を導入します。8000種類以上の補助金を検索できるデータベースや、弊社公認会計士等の専門家への相談が可能なチャット機能を活用し、地域企業への高品質な補助金提案や申請支援を一元的に提供できる体制を構築します。
また、生成AIによる補助金申請書自動生成機能「補助金クラウド powered by Generative AI」を活用することで、申請書作成の効率化と担当者の業務負担の軽減を実現します。これにより、地域企業の課題やニーズをより的確に捉え、成長支援に向けた支援の質を高めていくことを目指します。
両社代表からのコメント
興能信用金庫 理事長 田代 克弘 氏からのコメント
地域経済の基盤を支える中小企業の成長支援をさらに強化するため、補助金クラウドとの業務提携を開始しました。補助金を活用した設備投資や新規事業展開は、地域企業にとって重要な経営戦略であり、その実現に向けた支援を効率的かつ戦略的に提供できる体制を構築できることを大変心強く思います。今後は、補助金クラウドのデータベースやAIサービスを活用し、各支店での提案力と申請サポート力を向上させ、地域企業の成長を伴走的に支援してまいります。
Stayway代表取締役 佐藤 淳からのコメント

このたび、興能信用金庫さまと業務提携を結ぶことができ、大変光栄に思っております。補助金クラウドのデータベースや生成AIによる申請書作成支援を活用することで、地域企業の成長に直結する効率的かつ質の高い補助金支援が可能になります。特に、2024年1月の能登半島地震を経て、地域企業では公的支援の活用が経営課題の解決や事業再建・拡大において一層重要な役割を担うようになっています。今後も、金融機関と連携した地域密着型の支援体制をさらに充実させ、中小企業の持続的な成長機会の最大化に貢献してまいります。
補助金クラウド powered by Generative AIとは
「補助金クラウド powered by Generative AI」とは、ChatGPTをはじめとしたジェネレーティブAI(生成AI)を活用した補助金クラウドの申請書類自動生成機能です。業種や規模、地域など、それぞれ異なる領域で豊富な知見や経験を持つ金融機関や士業による活用を想定し、Staywayのノウハウが詰まった補助金申請書のテンプレートをもとに、生成AIによる高品質な申請書類の作成が可能となります。