このたび、株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役: 佐藤 淳、以下「Stayway」)は、大規模成長投資補助金の交付決定企業の情報を独自に分析し、業種・投資内容・労働生産性上昇率など多角的な視点から傾向をまとめた「2024年度 大規模成長投資補助金 交付決定者分析レポート」(第1次・第2次公募対象)を作成・公開しました。
中小企業の成長を後押しするための政府施策として注目されている「大規模成長投資補助金」。その交付状況や傾向を把握することは、今後の申請に向けた準備や方針の検討を立てる上で極めて重要です。補助金を活用した成長戦略を検討する企業や支援者にとって、有益なヒントとなることを目指します。
レポート公開の背景
大規模成長投資補助金は、企業の大規模投資を促進し、中堅・中小企業の持続的な賃上げを支援する国の補助制度です。補助上限額は最大50億円で、朽化した生産ラインの刷新、新たな工場の建設、大型設備の導入など、大規模な投資を検討する企業にとって非常に注目度の高い補助金です。
そのような中、2024年度には第1次・第2次公募が実施され、2025年3月10日には第3次公募が開始されました。さらに、同年6月または7月には第4次公募の実施も予定されています。本補助金の活用に対して感心がさらに高まる一方で、「どんな企業が採択されているのか?」「どのくらいの規模や投資内容が求められているのか?」「労働生産性の向上目標はどの程度が目安なのか?」といった、実務に役立つ具体的な傾向や事例の情報は、まだ十分に共有されていないのが現状です。
Staywayでは、これまでの中堅・中小企業支援の実績と知見を活かし、1次・2次公募の交付決定情報を独自に整理・分析。採択企業のモデル像や傾向、投資内容などをまとめた「交付決定者分析レポート」を作成しました。これから申請を検討する企業の皆さまや、現場を支える支援機関の方々にとって、戦略づくりのヒントとなる実践的な資料としてご活用いただける内容です。
レポート概要・内容
【2024年度 大規模成長投資補助金 交付決定者分析レポート】
1. 各指標の採択者中央値
2. 補助金交付決定者の各指標
3. 採択企業のモデル像(中央値ベース)
4. 補助金50億円交付企業の動向分析
5. 補助金50億円交付企業の各指標
6. 大規模補助金 採択企業の傾向
7. 各指標の構成比率
①補助金受領額の分布
②労働生産性
③従業員1人当たり給与支給総額
④従業員数の増加率
⑤従業員給与支給増加額
レポートの案内
本レポートは、補助金クラウドの契約企業様に配布しております。
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